bookmountainの日々

日々感じた事、家具の事を思いのままに
 弔事用にと頼まれていたトレイを納品に行った後、製材所で桐の製材に立ち会って来ました。4Mの厚い盤を3枚に挽いてもらい長さも切ってもらいました。ある程度素性のよさそうな盤だったんで大丈夫だろうと思っていたんですが、やっぱり挽いた中を見るのはドキドキするもんです。兵庫に居た頃、工場が製材所の一角にあったので、なんか懐かしく思えました。

 
 桐箱に熨斗と水引。

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 桐は挽いた中は綺麗でしたね。
 
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 隣の台車では丸太を製材されてました。
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 D&DEPARTMENT PROJECT発行のトラベル誌d design travel 山梨(1月25日発売)に掲載していただきました。魅力的な山梨が沢山載っていて、行きたくなりましたね。

 
47都道府県それぞれ一カ所ずつ紹介されるページで、佐賀の旅スポットとして嬉野温泉大村屋の若旦那さんがbookMt.を紹介してくださいました。
江戸末期
 先日来られたお客さんから依頼されたのは、江戸末期の掛け軸を入れる桐箱の修復。虫食が酷かったんですが、必要な所以外は埋め木など、また必要箇所には竹釘を使用して。

 受け継がれる物のお手伝いを出きたのは嬉しいことでした。

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 修復前、よくよく見ると虫食いなどが。

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 外箱は上蓋が残っていましたが、一部破損していたのでそこを修理して、下の箱部は製作しました。着色はベンガラ。
聞きながら
 自宅では相棒のiPhoneでNHKラジオを聞きながら夜ご飯を食べています。相棒のお気入りは桐島カレンさんと松浦弥太郎さんの番組らしい。僕も一回だけ聞いたんですが、次はいつかって気にはなっていて工場から帰って”今日はカレンさんの日?”なんて聞いています。
 
 年始から私的なことも含めてバタバタしてましたが、一段落しました。より仕事に集中できそうです。
 

 規格の材では取れないと言うことで、別件で大川にいったついでに材料を見てきました。こんな大きな丸太がゴロゴロしてましたね。

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 椅子の原寸ができ、材料も揃ったので、制作ですね。
更に
 仕事始めだなと思っていたら、今年も一週間すぎてしまいました。今週はちょっとがんばらなってやらないと間に合わないものもありそうだし。

 今年は家具作り、更に頑張っていきたいと思います。   

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 トレイ、今回は桐箱に入れる予定です。

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 勾配がきつかったので、後ろ脚にダボを入れて継ぎ足しました。

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 補強の為に金具を付けたり、真ん中に脚を付け足したり。

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 座面を変えてほしい言うことだったので、とりあえず分解してみました。
あけましておめでとうございます
 あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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 お正月ということで、実家でついたお餅を。
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