bookmountainの日々

日々感じた事、家具の事を思いのままに
薄く
 製作の過程でよく変更っていうのはあるもので。今回もそうなりました。

 製作中の椅子の座面について。座面を布張りの座面にしようかと思っていたんですが。
気にせずそうしようと思っていた所、どうもしっくりこないし、座面薄い方がしっくりくるかもな~って。

 いつも指摘をいただくSさんに聞くと。”背もたれとの関係があるから、やはり薄い方がこの場合はいいかもねって。ボリュームがある座面は背もたれの面積がある場合には合うんじゃない?”っていつもなんとなく決めてその経験で自分のルールみたいなモノを決めてきた僕には・・。言葉にするとすごく説得力がありましたね~。

 で今回は座面薄くなりました。実際座り心地はクッションの入った布張りがいいかと思いますが。
 
 枠に入れ込むスタイルにするとボリュームのある座面でもスッキリみえし、後ろ脚の線も奇麗にみえるんですけどね。座面を置くタイプだと後ろ脚の線も切れてしまうのが・・・。

 次回は布張りの座面を枠に入れるスタイルで、ちょっと改良して作りたいもんです。

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 前から見ると座面で後ろ脚の線がきれるんですよね。しかしこれはこれで成立してると思うんですが。座面は薄くて良いと思います。
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